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写真の件

今日、Y君と会って、旅の写真が詰まっているSDカードを貸してもらいました。
家に帰って、即行パソコンに取り込んで、ブログにUPしようとしたら、

「ファイルサイズは500KB以内でお願いします。」


って。 ガーーーーン;;
どうしましょ・・・。  写真を確認したらほとんど500KB以上だし。

なので、本当はblogの中に写真を加えていく形にしたかったのですが、それは不可になってしました。

その変わりに、レンタルフォトアルバムに登録したので、そっちにUPしました。
ここ です。  あと、このブログを読んでくださっている方にしか、写真を公開したくないので、パスワードが設定してあります。 パスワードは louis2 です。

写真のUPが遅くなって申し訳ありませんでした。
# by with-lgsrsr2 | 2006-08-25 21:07 | 東海道編

6日目(H18,8.11)


6時45分に、昨日のおじさんと一緒に出発。 おじさんはすぐに電車に乗って大阪に向かうらしいです。

今日は目的地を決めないでの出発。 琵琶湖のあたりで泊まるか、そのまま京都に行ってしままい泊まるか・・・ それは行ってみてから決めようという事で。(一番危険なパターン)

今日も国道1号をひたすら走ります。出発から1時間くらい経った頃に、三重県の標識を発見。
愛知と三重の間らへんには、やたらでかい橋がいくつかありました。
6日目(H18,8.11)_d0079314_0361927.jpg


今日の最大の難関「鈴鹿峠」。三重と滋賀の境目にあります。
箱根よりは楽だったけど、やっぱりきつかった!なにより、横をブンブン通り過ぎるトラックが恐かった。
三重突入から3時間後に滋賀県に突入。
6日目(H18,8.11)_d0079314_036481.jpg

 訳あってちょっと嬉しい。
滋賀県をひたすら横断する事6時間。そろそろ今日の宿泊地を決めないとまずいです。この時は滋賀県の真ん中らへん(琵琶湖の下)にいたのですが、ユースホステルここら辺にあるはず。試しにそこに電話をして予約できるか聞いてみました。
僕「あ、もしもし。 今夜泊まりたいんですけど、空いてますか?」
ユース「性別と人数をお願いします」
僕「男2名です」
ユース「あ~、ちょっと待ってください」
    「すいません。きょうはいっぱいです」

   はい。ボツ

さぁ~ピンチです。 この先ユースホステルは京都まで行かないとありません。
一か八かで京都のユースに予約をしてみることに。

僕「今夜~~~    」
ユース「はい。空いてます」
 よっしゃ。
僕「あの、チェックインって何時までですか?」
ユース「7時半までです」
 えっっっ!! 早っっ!
ここから、あと3時間半で京都まで行かないといけません。京都に着いても、ユースを探すのにも時間がかかるので、かなりキツイかなぁと。
僕「あの、自転車で行くんで、その時間につけるか分からないんですけど・・・」
ユース「今居る場所いってもらえますか?」
僕「滋賀県~です。」
ユース「ちょっと待ってくださいね」
       ・
       ・ 
       ・
    「あ、もしもし?そこからなら遅くとも1時間半あれば着くと思います。」
  え!?マジっすか?
僕「あーじゃあ、予約します!」

この時は、この電話先の方がに思えました。

それから走る事1時間。滋賀県大津を通り過ぎ、京都県は目前。
訳あって「うつくし松」というのを国道沿いに探していたんですけど、無我夢中で走っていたため発見できず・・・
「よっしゃぁ~!飛ばしていこ・・」「ガンッ!ガンッ!ガンッ!」
!?まさか・・・ はい。パンクです。
今日はパンク0回で京都に着けると思ったらこのざまですよw
チェックインまで時間が無いというのに・・・

僕「もういいや。あとちょっとだからこのまま走るよ。」
そういって僕はパンクしたまま走りました。

すると目の前に山らしきものが・・・  まさかね。

そのまさかでした。予想外の展開。
さっきの電話先の人は悪魔に変わりました。完全なパチじゃねぇかよぉ!
絶対1時間半じゃ無理。
パンクした状態で山越えは不可なので、急いで修理。

実際はぜんぜん大したこと無い山だったのですが、タイムリミットによる焦りで発狂しそうになってました。 そんな中京都県京都府に到着。6時半位でした。
6日目(H18,8.11)_d0079314_18172971.jpg



ここからが、本当の戦いだとは・・・・

とりあえず、ユースホステルは京都駅に近いので、京都駅を目指す事に。この時は山科区というところにいました。
現地の人に聞いたところ、

「ん?京都駅?とりあえずあそこの山を超えないとだめだよ。山越えだよ。山越え。ふははは」 って。

はぃ??

なんとなんと京都駅に行くには、もう一つ山を越えなくてはいけないそうです。
この頃には完全に暗くなっていました。
残りの力を振り絞って、限界のスピードで山を越えました。 
タイムリミット20分。・・・10分・・・ 焦りはピークに達していました。

確実に遅れてしまいそうなので、ユースに電話をしておく事に。
そしたら

「あ、遅れても全然大丈夫ですよ。」って。  再び電話先の人は神に戻りました。

安心した僕らはユース探しを再開する事に。

暗くて、どこに何があるのか良く分からないのですが、やたら目立つ「YH」の看板が。
お~あったぁ~!!助かった!(YH=ユースホステル)
(前回書くの忘れてましたけど、絶対に野宿はイヤだとY君が言い張るので、不要な寝袋とテントは名古屋から宅配便で送っちゃいました。なので、絶対にユースを見つけなきゃいけなかったわけです^^;)

中に入ったら、
「お~、無事着いたんだね。良かった良かった。お疲れ様!」
って暖かく迎えてくれました。 完全にチェックインの時間から遅れてたんですけどね^^;

ユースでは、Y君とコーラで乾杯しました。感動でした。あの時の喜びは、Y君との一生の宝物です。  そして、爆睡。


走行距離145.74km パンク回数1


細かい事は、これからも書き加えていくかもです。
写真は3日以内にUPします。

7日目も一様あるんでヨロシクオネガイシマス(ツ _ _)ツ))
# by with-lgsrsr2 | 2006-08-23 01:39 | 東海道編

5日目(H18,8.10)


この日は、6時半に出発。
出発するとすぐに、前輪から、「ガンッ!ガンッ!」という音が。
見てみるとやはりパンク。 朝の涼しいうちに距離を稼ぎたいので、パンク修理セットでは直さず、チューブを交換。(早く終わるので) 20分で直し、また出発。

快適な走りはとうの昔に消え、灼熱のアスファルトの上をひたすら走る。

話変わりますけど、最近コンビニで、凍っているペットボトルの飲み物あるじゃないですか。 凍っててはすぐに飲めないし、凍らせたかったら家でできるし、何の為に!? ってずっと思ってたんですけど、この旅をやって、はじめて販売意義を知りました。
旅の最中は、できるだけ冷たい飲み物が飲みたかったのでこの冷凍ボトルという奴を買ってみたのですが、大正解!
自転車のドリンクホルダーに、入れる訳ですが、ちょっと水分補給したいなぁ~ と思った時には、程よく溶けている訳ですよ。しかも冷たい。
「そうか!、これはチャリダー(自転車乗り)のための物だったのか!」(←暑さで頭おかしくなってます)  冷凍ボトルの偉大さを知った僕はそれ以降冷凍ボトルばっかり買ってました。ちなみに、「アサヒスーパーH2O」ですw

昼の11時半くらいに本日2回目のパンク。今度は後輪でした。パンク修理をして出発。
が!、しかし、その5分後にまたもや後輪がパンク。 タイヤに何か刺さっているのではないかと思い、念入りに見たけれど、何も無し。 また修理をして、とてもパンクが心配だけど出発。しかし、あまりの暑さに僕ら二人とも熱中症ぎみになってしまいました。ちょうど昼時だし、昼飯にしようとビックリドンキーに逃げ込みました。あー涼しい。 食べ終わっても、クーラーが気持ちいので30分くらいグータラしましたw

12時半に再出発。
段差がタイヤにダーメジなので、歩道はなるべく通らないようにしました。
その努力もむなしく、2時頃にまた後輪がパンク。いい加減にムカついてきました・・・
絶対、タイヤに何か刺さっているんだと思うのですが、相変わらず見つけられず・・・

そうこうしている間に夕方になり愛知県に突入。名古屋の町を走っていると、ひさびさに見る都会でうれしくなってきました。東京が恋しいです;; 
すると、ネット販売で大変お世話になった「サイクルベースあさひ」さんを発見!ここに来る前にも何店舗か見つけました。
ブレーキシューとチューブを買いたかったので寄りました。 
お店の方が本当に親切で、ブレーキシューの取替えや、空気入れ、ワイヤーの調節など、とにかくいろいろやってくれました。 どうもありがとうございました!!
箱根の山を下る時にブレーキを多用したので、ゴムの部分が紙一枚くらいになっていました。
これで安心して走行できます^^

名古屋市中区をめざして走っているとまたもやパンク。さっき空気入れてもらったばかりなのに;; めげずに修理。パンク修理に関しては、神の域に達しましたww ようやく中区に到着。 ここら辺に今夜泊まるユースホステルがあるはず。 しかしなかなか見つけらません。 電話をかけて聞きまくって場所を確認し、無事に着きました。

安いので相部屋を取っているのですが、この日のユースホステルで一緒になったおじさんは、なんと東海道を歩いてきたそうです。(ところどころだけ) 明日は大阪に行って甲子園を見るそうです。  僕らの今までの旅の経過を嬉しそうに聞いてくれました。(ってか、質問攻めにされましたw)

総距離87.58km パンク回数5回(笑
パンクばかり気にしていたので、精神的に疲れた1日でした。
# by with-lgsrsr2 | 2006-08-21 12:24 | 東海道編

4日目(H18,8.9) 


昨日は、ユースホステルに着いた時間が遅かったため、今日の目的地・宿泊地を全く計画できませんでした。 よって、この日は朝起きてから計画を立て、ホテルの手続きなど、ひたすら準備をしました。 昨日の疲れが残っていそうなので、この日は近めの浜名湖のあたりまで行く事にしました。
ふと時計を見ると、もう10時でした。 ヤバイ!早く出発しないと!
前日に準備をしておかないとこういうことになります^^;(まぁ、朝起きたのが遅かったのも事実なんですけどw)

それからはひたすら走り続けました。(毎回言っているようですがw)
途中、日阪というところで多少の上り坂がありましたが、他は特に何も無かったです。

夕方頃に今日の寝床である「ラ・コスタ」というホテルに着きました。 国道1号沿いにあったので、探す必要が無くてよかったです^^

ものすごくお腹が空いたので、晩飯を食べようと思ったのですが、ホテルには、ピザなどの配達のチラシがあるのみ・・・(なにせ高い^^;) ホテルの方に聞いたところ、今来た道をほんの少し戻ったところに食堂があるとの事。 
食堂の前には大型トラックが沢山止めてありました。どうやら、トラックの運転手さんの食べ処になっているようです。しかし、この食堂周辺に来てから、明らかに僕の体はおかしくなっていました。  浜名湖の近くにいる訳だし、静岡だし、っせかくなのでウナギ丼を注文したのですが、さっきの空腹は完全に消え、のどが詰まっているような、背中がゾクゾクするような感じになってしまいました。Y君に心配をかける訳にはいかないので、無理やり喉に押し込みました。 でも、半分食べるので限界でした。この時は、風邪をひいてしまったのかと思い、かなり焦りました。
僕「ヤバイ、マジで俺食欲が無い・・・」
Y君「どうしたの?」

     ・
     ・   
     ・
     ・
Y君「お前さ、もしかして霊感とか強い?」
僕「なんで?」
Y君「いやさ、俺さっきからきになってるんだけど、この食堂の前の道に花束が置いてあるんだよね・・・。 誰か死んだのかな?」

まさか!と思いましたが、急に怖くなったので、無我夢中で漕いでホテルに戻りました。
そうしたら急にお腹が空いてきたので、カロリーメイトをモリモリ食べましたw

あれは心霊現象だったのかなんだったのか判らないのですが、気味が悪かったです。

パンク0回 走行距離 76km (少なっ!
# by with-lgsrsr2 | 2006-08-18 19:23 | 東海道編

3日目(H18,8.8)


この日は朝からあいにくの雨でした。
ユースホステルで朝食を食べながらお天気ニュースを見ていると、なんと、台風が近づいているとの事。 旅で情報収集が全くできていなかった僕らは、台風が目前に来てから台風の存在に気づくというなんとも悲惨な状況に・・・
前日の予定では、箱根で予想以上に足止めを食らった分、今日はたくさん走る予定でした。
さんざん迷ったあげく、ユースの方にも行かないほうがいいと言われたにもかかわらず、僕らは出発を決めました。
理由は、
「ま、灼熱の中を走るよりかは台風のほうがマシだろ。」
でした。

ユースホステルを出発するとすぐに箱根峠というのが現れました。
「ま!、まさか・・・・! これが本当の箱根の難所!!? 昨日のは・・・何!?」
僕らはマジで焦りました。 2人とも無言でもくもくと上っていったのですが、実際、この峠はぜんっぜん大した事ありませんでしたw 
頂上に着いた僕らが目にしたものは、
「この先15km下り坂。スピードに注意」  
みたいな看板でした。

僕らはひたすら下り続けました。 車で、制限時速40キロの所を、自転車で48キロくらいで下りました。ただ、この時はすごく雨が降っていたので、スピードを出すと雨がすごい勢いで目に入ったり、顔に当たったりして、メチャクチャ痛かったです^^;

長い長い坂を下り終わると、久しぶりに見る平坦な所に出ました。
それからはひたすら漕ぎ続けました。 確かに、晴れている日に比べて、肉体的な疲労は少なかったように思いますが、精神的にはかなりキツかったです。 特に夜になってならの走行は最悪でした。 ろくに街灯が無い道を、クルマとギリギリの所を、雨で視界がほとんど無い中走って行きました。 そうして夜の8時半くらいに今日の目的地である島田に到着。この日は1-2-3というビジネスホテルに泊まりました。 クルマの跳ね上げる水で泥まみれだった僕らを暖かく迎えてくれました。  

雨でいろいろと大変だったけれど、出発しておいて良かったなぁと思いました。人間、やろうと思えば台風の中も走れるものですww (台風直撃では無かったみたいですが・・ww)


パンク回数0 走行距離118.6km
# by with-lgsrsr2 | 2006-08-17 20:14 | 東海道編